主に雑談。キャプ画像はございませんm(_ _)m。
by fotomuzik
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うつ病です(8)
 幸いにも僕には精神科看護士の友人がいました。彼女に相談したところ、「まず『死にたい』と思ってるかどうか。思ってるなら体が動くうちに病院行ったほうがいいよ」とアドバイスをもらいました。それに後押しされて、ようやく精神科を受診しました。○○クリニックとか△△心療内科は近所にもいくつかありますが、比較的大きな病院を選び、受診しました。1時間弱かけてじっくり話を聞いてもらい、「神経症による抑うつ状態」と診断されました。例の「恐怖を覚えた風景」についても話しましたが、「ほんとうに見たんですね?」と聞き直されました。そのときは、恐怖感を伝えるのは難しいのかなと思いましたが、あとで調べてみると、幻聴・幻覚症状がないかどうかを心配してくださってたんですね。
 安定剤と抗うつ剤をたっぷり処方してもらいました。それから仕事はしばらく休むように、と。安定剤はメイラックスを朝晩、抗うつ剤はパキシルだったかな。仕事の請負先には私情でしばらく仕事を引き受けられない旨を伝え、休みました。疲れ切った頭と体にはメイラックスは効果覿面だったようで、朝から晩までソファで眠りました。
 抗うつ剤は通常、数週間で効果が現れてくると言われてますが、僕には実感できるほどの効果はなかったように思います。そのためしばらくしてドグマチールが追加。これは別の意味で効きました。僕は小食なほうだと思いますが、もう朝から晩までおなかが空いてしょうがない、しかもいくらでも入る。胃が根を上げるようになるまでの数か月、一日5食くらい食べてました。そして太った。15Kg以上…。

 僕は薬のせいもあって、ぼーっとしてましたが、奥さんは気が気ではなかったようです。表情もさえないし、「帰宅したら子どもを道連れに血まみれになって死んでるんじゃないか」と心配して、電車の中でパニックになりかけたこともあったらしい。迷惑をかけて申し訳なく思います。育児も神経症の一因でありながら、子どものことを考えると死ねなかったというのは、矛盾する話です。しかし今になって思うと、やはり妻と子どもは自殺を思い止まらせる大きな要因だったことは間違いありません。

 何か月か経つと、「やる気は出ましたか?」と訊かれるようになりました。“やる気”と言われても何だかよくわからない。積極的にものごとに取り組もうという姿勢でしょうか? そんなものありません、そもそもかつてあったのかどうかもよくわかりません、と答えました。何もせずにこんな数か月を過ごしていると、いやでもいろいろ考えます。一つ気付いたのは、自分の中には暗くて冷たい場所があり、いまはそれがとても大きくなっている。そしてそれはたぶん僕がここ十数年のあいだ、ずっと抱え続けてきた問題であり、薬では解消しないものではないかということです。そこで担当医と相談し、幸い保険も利くようなので、カウンセリングを受けてみることにしました。
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by fotomuzik | 2009-03-03 10:08 | うつ病
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